萩市堀内町内会  来て、見て、感じて 伝建地区と世界遺産登録のまち 

 






1 主 催 堀内町内会

2 主 管 堀内伝建地区委員会

3 後 援 萩市 萩市教育委員会                                 

4 目 的
  ○堀内地区の魅力やよさを堀内町内会員がとらえ直すとともに、観光客をはじめ様々な人々に発信
  していく。

  ○堀内町内会員が協働してイベントを準備・運営していくことで、町内会としての一体感を醸成し
  町内会活性化の一助とする。(併せて高齢者の方が活躍する場を設定)

5 開催日
  
毎年5月3日(開催日については固定)に「城下町萩・堀内散策」のイベントを開催。荒天時は
  翌日に順延。順延日も荒天の場合は、中止。

6 コース
   A・B・Cの3つの基本コースを設定し、年次ごとにコースをローテーションしていく。
  (いずれも約1.5㎞、所要時間約1時間30分)

   Aコース・・・堀内2区(堀内の北側)を中心とするコース
   Bコース・・・堀内1区(堀内の南側)を中心とするコース
   Cコース・・・堀内2区を中心に堀内城趾や菊が浜沿いを含むコース

7 内 容
  ○各ポイントで堀内ガイドによる説明やクイズを行う。
  ○受付や休憩所に参加者からの質問に答える堀内ガイド(講師)を置く。
  ○スタンプラリー形式で実施する。
  
○参加者には全員に甘夏みかんをお土産として渡す。

8 参加者
  県内外の観光客及び萩市民(小中高生を含む)       

9 堀内ガイド
  「城下町萩・堀内散策」の準備・運営にあたる堀内町内
  会員のボランティアスタッフを堀内ガイドと呼ぶ。
 
 
~ 「城下町萩・堀内散策」のひとコマ ~ 
(令和元年度の堀内散策より)       
   
 お揃いの法被を着て、堀内ガイド勢揃い! 資料を使って分かりやすく説明 
 
萩の特産品夏みかんについて説明  みんな揃って記念撮影 

 
~ 「城下町萩・堀内散策」の説明ポイントの例 ~ 
 (Bコースの場合)          

   スタート ⇒ 御成道 ⇒ 新旧石積みの比較 ⇒ 問田益田氏旧宅の土塀 ⇒ 旧二宮家長屋門

   ⇒ 口羽家住宅表門 ⇒ 堀内鍵曲 ⇒ 旧明倫館跡 ⇒ 平安古の総門跡・平安橋

   ⇒ 旧児玉家長屋門 ⇒ 中の総門跡・萩博物館隅矢倉 ⇒ ゴール

 
壮大な口羽家住宅表門 迷路のような鍵曲 

 
~ スタンプラリーの記念スタンプの例 ~ 

~ 「城下町萩・堀内散策」のイベントにつながる取り組み ~ 
《 堀内伝建地区現地研修会 》  *堀内伝建地区委員会が主催 
 毎年6月に堀内町内会員を対象に、堀内伝建地区現地研修会を開催している。
 講師は萩博物館職員等の専門家に依頼。研修会の進め方としては、まず屋内で当日の研修の事前学習を行い、その後、伝建地区内で実物や資料をもとにフィールドワークを実施している。
 年度ごとに、テーマを設定し、武家屋敷の長屋門を取り上げたり、石積みや土塀を取り上げたりと、様々な切り口で伝建地区の値うちやよさのとらえ直しを図っている。この研修会での学びが「城下町萩・堀内散策」にもしっかり生きている。
 
 

 
《 「堀内学」講演会 》  *堀内伝建地区委員会が主催 
 毎年11月に堀内町内会員を対象に歴史講演会を実施してきたが、自分たちが住んでいる堀内地区に関する町内会員の理解をより深めていこうというねらいで、令和3年度から「堀内学」講演会にリニューアルすることにした。
 「堀内学」とは、様々な角度から堀内について学ぶことである。これまで講演会で取り上げてきた歴史に関する内容はもちろんのこと、伝建地区や世界遺産に関すること、夏みかん栽培の歴史、上級武士の暮らしぶり、ジオパークの視点でとらえた堀内地区の地形や城下町建設に関すること、古い町並み保全等の文化財行政に関すること等々、多様な学びを展開していきたいと考えている。講師は、それぞれの分野の専門家にお願いすることになる。
 この「堀内学」講演会の取り組みも、今後の「城下町萩・堀内散策」の充実につながっていくものと思っている。
 

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